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「炭酸洗顔料」は、どこ?


 5年ほど前に、大手を含めて大流行した「炭酸洗顔料」。

以前ほどは、店頭で見かけなくなったと思いませんか?

「炭酸洗顔料」の洗顔後のさっぱり感は、本当に気持ちがいい!

汗をかくこの時期は、ニキビに悩む人も多くて、オススメの商品なのですが。

 プッシュすれば、薔薇の花の形に押し出されるホイップクリームのような洗顔料、EVITA(エビータ)のビューティホイップソープは、香りも勿論、薔薇の香り。

女心をくすぐる優れものでした。

私も、発売当時に即ゲットしたクチです。

一時は、店頭在庫が品切れになったこともありました。

この人気商品、発売が終了したわけでもないのに、見かけることが少なくなりました。

 これ以外の「炭酸洗顔料」も沢山ありますが、店頭で見かけるのはニキビ予防やホワイトニング関連の数種類が地味に陳列されている程度です。

何で?

どうして?

あんなに流行ったじゃない?

大量陳列している時だってあったし、今は「洗顔料」推しの季節じゃないですか?

あの洗っている時の気持ち良さが好きな人は沢山いるはず。

洗顔後のツルツルさっぱりな感触だって、忘れがたいはず。

 これは、あくまで私見なのですが・・・。

目立たなくなった理由は、消費者側の都合(毎日の生活の中で導かれたもの)ではないかと。

大きく分けて、理由は以下の三つだと睨んでいます。

それは・・・

①炭酸洗顔料の容器の分別が面倒だから。

(プラスチック部分と金属部分を分けるのが大変、ガスを抜ききらなければならない、容器に穴を開けるのか開けないのか?、自治体の対応が違うなどなど・・・)

容器の大部分を占めるのは、金属であるし。

②商品単価が高め。

③炭酸洗顔料でなくてもホイップクリームのような感触の、安価な洗顔料が沢山開発されて、市場に出てきたから。

 特に大きな理由は、①だと思います。

ガスを使う化粧品は他にもあるのですが、季節品(例えば制汗剤)であることが多い。

それに比べて洗顔料は、毎日使うもの。

毎回毎回、ガスを抜ききってゴミの分別・・・は、面倒ですもの。

一時は業界を席巻した(大げさ?)素晴らしいものだとしても・・・。

毎日の生活で不便と感じられるものは、リピートに繋がらなくなってしまうのではないかなぁ・・・と。

消費者のニーズの中に、「毎日の生活」を加えていかないといけないってことですよね?

 では、全ての「炭酸洗顔料」が市場から消えない理由は何か?と言えば。

やはり、一度使った人が良さを実感していること。

そして、「炭酸洗顔料」は、季節商材やスペシャルなパックのような「特別な時に使うもの」の括りに入ってしまった・・・ということかな?と。

そう、思えるのですが、如何でしょうか?

*****

写真は、「神楽南蛮」という山古志村(新潟県長岡市)の伝統的な野菜です。

丸いピーマンのようですが、ちょっと小ぶりで肉厚な唐辛子です。

友人は、神楽南蛮で肉味噌をよく作るといってました。

夏野菜の美味しい季節です。

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