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「アラ還」もしくは「アラ50(フィフ)」の為に。


 目立つ(つまり派手)≠ 綺麗。

テクニカルなメイク≠ 魅力的。 

「綺麗な人」はメイクアップ技術の有無とは関係ない。

・・・気づいていました?

 化粧品業界に長く居た人は、テクニックを磨く方に傾向(かたむ)きがち。

メイクが上手ければ、美人を作り出せると思ってしまう。

私もそんな一人でした。

化粧品業界に居りますと、スキンケアとメイクアップとファッションに”意識高い系”が集まってしまっているので、気づきにくいのです。

 長年の経験でメイクのイロハは理解しているし、テクニックも習得したし。

自分で言うのもなんですが、ワタクシ、結構、器用なんです。

ラインを美しく描くことやカラーバランスを取るなど、テクニックに自負がありました。

先輩や同僚に褒められた事も、自信を持つ根拠になっていました。

 ところが・・・。

凄腕のメイクアップテクニックは、「その場限りの綺麗」。

変身願望は満たしてくれるけれど。

「結婚式にしてもらうメイクアップ」みたいで、イベント的です。

気合の入ったメイクアップは、「その人の毎日」を輝かせてはくれるとは限らないのです。

TPOにそぐわなければ、チグハグ感は拭えないですから。

「いつも綺麗な人」は、メイクアップ技術だけでは作れない。

メイクアップが礼儀だと思っていらっしゃる方も、少なからずいらっしゃいますし。

興味がないのに、義務でやっているメイクアップ。

・・・楽しくなさそうです。

興味がない訳ではないけれど、上手にできないからテキトーになっちゃう人も多いです。

器用でない人が、「肩の力の抜けた綺麗」を手に入れるには、どうしたら良いかしらん?

どうせ「やらなきゃいけない」なら、少しでもスキンケアやメイクアップを楽しんで欲しい。

「私、なかなか綺麗じゃない?」って、まだまだ自分に自惚れて欲しい。

 と、いうことで、今年の春に近くの公立の施設を利用して、”OVER50以上のための「楽しむスキンケア&メイクアップ」”といったイベントを、10人程度の規模でやりたいなぁと、計画していました。

昨今のコロナウィルスの影響で断念しましたが、状況が許す頃に再トライしたいと思います。

あなたのための日焼け止めとファンデーションの選び方は、隣の人とは絶対違う。

スキンケアを、実験しながら自分に合うものを選んだり。

眉とアイラインの描き方は、ひょっとしたら目から鱗かも?

せっかくお持ちのメイクグッズの力を、発揮させてあげたい。

ちょっと毛色の違う「面倒臭がりな大人女子」の為の、メイクアップのあの手この手。

本人の生活習慣やお好みに寄り添った”よりパーソナルな提案”を。

時間も沢山できたので。

開催を目指して、資料をブラッシュアップして臨みたいと思います。

 しかし。

いつ、コロナウィルスの猛威は治るのでしょうか?

大変な時ですが、なるべく心穏やかに過ごせるようにしたい(難しいですが)と思っています。

*****

アオキの花です。

グーグル検索では、葉っぱは認証してくれるのに、花は認証してくれませんでした。

真っ赤なアオキの実は目立ちますが、お花はを見たことのある人は少ないのですね。

ワインカラーで十字形で。小さいけれど、なかなかオシャレだと思います。

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