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良いアドバイスとは?


サロンにお邪魔して、帳票類を見せていただくことが多々あります。

経営コンサルタントの先生がご覧になるのは、財務系の書類が多いと思いますが、私がアナリストとして改善のご提案する際は、ルーチン作業に使われるツールが中心です。

特にお客様から情報を沢山頂いている「カルテ」「チャート」は、改善できる情報が満載で、『簡単に明日からできること』をお伝えできるからです。

ツール類は書き方は難しくありませんが、それだけにあまり 現場で活用できていません。

活用するには『見方=技術』が必要なのです。

例えば・・・「悩み」。

✅シミが気になっている とお客様が記入されているとします。

スタッフの皆さんは、今日のトリートメントに”美白コース”、オススメ商品に”美白商品”や”日焼け止め”を選ぼうと考えますよね?それ自体は、決して間違いではありません。

血流が促されるトリートメントの技術やクレンジングパックで、一瞬は「顔色が明るくなった」り、不要な角質を取り去ることで「シミが薄くなった」ようにお見せすることができます。ですが、その日一回のトリートメントでは、根本的な解決にはなりません。

積み重ねた生活習慣の結果できたシミ は、お客様の性格が大きく影響しています。

「気になっている悩み」ではあるけれど、お客様が積極的に「努力」できるとは限りません。お客様の性格や興味の度合いによって、お手入れの仕方やご提案は異なります。

まめにお手入れができない人には、美白商品や日焼け止めをオススメするより まず「帽子」や「サングラス」や「長袖」なのかもしれないのです。

できることからご提案すると、継続&結果を得やすく、お客様から信頼して頂けます。

また、「スタッフには気になるシミ」でも、「お客様にとっては気にならないシミ」ということもあります。スタッフから「お客様に気付かせてあげたいんですよ」「綺麗にしてあげたいんです」とお聞きすることがよくあるのですが、それは「こちら側の都合」です。

「提案」がスタッフの独りよがりになっていないか?ズレていないか?注意しましょう。

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