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TPOって。

  • 執筆者の写真: reethihandhuvaru
    reethihandhuvaru
  • 2021年12月1日
  • 読了時間: 3分

 TPOを考える時って、どんな時ですか?

大抵、冠婚葬祭時くらいじゃないでしょうか?

花嫁さんに被ったりしないように、結婚式には白い服は着ないとか。

お葬式には真珠のネックレスだけれども、二連のネックレスは駄目だとか。


Tはタイム(time=時間)

Pはプレイス(Place=場所)のP

Oはオケージョン(occasion=場合、冠婚葬祭)


ですから、欧米とズレてる訳じゃありませんね。

日本で特別に意味が変化をした訳ではないようです。


どんなに高いビンテージジーンズだろうが、ドレスコードに引っ掛かって入れないお店があります。

大島紬がどんなに高価でも、結婚式に着れない着物だとか・・・。

服の光沢感が会場の照明や設えに馴染むかどうか?が、あるのだと思います。

ハワイの陽光の下の結婚式には、「正装のアロハシャツ」が似合います。


 

 で、本日、これを持ち出したのは、冠婚葬祭の事ではありませんで。

冠婚葬祭ほど大げさな事ではないのですが・・・メイクと洋服と環境(特に!)との相性の事を言いたくなっちゃったんですね。



 以前、六本木に「都会に似合うスーツのような着物」を提案した、博多帯の織元の直営店がありました。

当時、着物にも周りの景色に似合うか?似合わないか?があるんだ!!と、その提案に反応した自分がいました。


都会の景色に馴染む服。

パーティで着る服。

田園地帯に似合う服。

アウトドアに似合う機能性を持った服。


・・・それぞれのシーン(環境)に合う服があるのは、考えてみたら当然なのですが。

勿論、それぞれに馴染むメイクも。


あなたらしい&私らしい「ファッションとメイク」はあるけれど、それもシーンによって変化を付ける必要がある。

そして、シーンには「季節」も含まれている。


 故郷に引越しをして数日経つのですが、ひょっとして私の服や靴は景色に馴染まないものが結構あるんじゃないか?と心配になって来ました。

まず、革のブーツや革ジャン。

関東の冬に出番が多いものですが、こちらの雨と雪が多い冬にはキツイです。

何より、革が保たない。

気候の安定した秋の間はなんとかイケるのですが、これからは難しいでしょう。

そういう意味では、フェイクレザーの方が環境には適していると言えるでしょうね。



 随分、ときめくか?ときめかないか?も含めて、服や靴、アクセサリーも整理をしたつもりでしたが、今後も「シーン(環境)」に合わせて、見直しが必要なようです。



 ミニマリスト(必要最小限の持ち物だけで暮らす人)の中には、靴は黒だけ!と決めているという人もいらっしゃいます。

浄く迷いがないのが羨ましい。

残念ながら、ファッションにうつつを抜かすタイプの私は、ミニマリストに憧れながらも、それほどシンプルには暮らせません。

うつつを抜かしながらも整頓をして、シーンに自然に馴染むお洒落を目指して精進しようと思います。


*****


写真は台湾椿(ゴードニア)の花。

原産が台湾、ベトナム、中国南部なので、新潟ではあまり見かけません。

開花時期は11〜12月頃で、横浜で見かけたお花です。

ファッションが馴染むかどうかは、地域の季節の花のようなものでしょうか?

 
 
 

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