Menuある?
- reethihandhuvaru
- 2017年3月9日
- 読了時間: 2分

喫茶店に行くと、必ず メニューありますよね?
セルフサービスのお店でも、オーダーしていただくために必要ですから、レジの上のボードやカウンターに大きくメニューが書かれています。
さてさて・・・皆様のサロンでは、いかがでしょうか?
メーカーの指導のもとに名称を「○○○○○○」と統一されているサロンなら、規格化された「料金表」を提供されていたりもするでしょう。ですが、これだけでは不十分です。
初めてのお客様にお伝えしなかればならない内容を、箇条書きしてみます。
①ご来店についての感謝
②当該サロンは、どのようなサロンか?
(どのような特徴があるサロンか?お客様に対してどのようなサロンでありたいか?など)
③どのようなトリートメントを提供するのか?
(リフレッシュやリラックスを目的としており、治療や治癒を目的としたものではない
こと、トリートメント内容や、料金、トリートメントにかかるおおよその時間など)
④トリートメントにはどのような化粧品や精油を使用しているのか?
(どこのメーカーの商品なのか?メーカーの商品パンフレットがあれば、添えておく)
⑤お客様にトリートメントを提供できない場合についての説明と確認
(体調、怪我、通院、服薬などについて)
お客様がトリートメント中に痛みを感じたり、気分が悪くなったりした場合は、速やかに
サービスを中断することがある なども
⑥お客様から提供された個人情報の取り扱いについて
(どのように使用して、どう保管するか? イベントや美容情報のご案内など)
⑦快適な環境を楽しんでいただくために、お客様にお願いしたい内容
(サロン内は禁煙、トリートメント中の携帯電話での通話をご遠慮いただく、など)
⑧予約やキャンセルについて
(できるだけ前日の営業時間内でのご連絡をお願いする)
⑨化粧品を購入される際に確認すること
(瑕疵があるかをお客様と確認の上、お渡し、使用法・保管方法などの説明をする。)
これが
・「Menu」として一冊にまとまっている
・お客様と一緒に読んで確認し、新人でもベテランでも説明のバラツキが起きない
のがベストです。
すぐにお見せできるように、設置場所も決めておきましょう。
徹底すれば、「スタッフの育成」になります。
お客様と毎回内容を確認することで、基本的な知識が蓄積されていくからです。
いかがでしょう?
お客様のためのものではあるのですが、スタッフ育成のためにもMenu作成の際に参考にしていただければ、嬉しく思います。
Comments