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お花見だんごの話から。

  • 執筆者の写真: reethihandhuvaru
    reethihandhuvaru
  • 2017年3月24日
  • 読了時間: 2分

 お花見団子🍡の色は、濃いめのピンクが蕾、薄いピンクがお花、緑が葉の色を表しているのだそうです。春のイメージのあるお団子だと薄っすら思っていたのですが、そこまで具体的に表現されているのだとは知りませんでした。

 俳句では「花」といえば「桜🌸」を指すのだそうです。桜より早い時期に咲く花も沢山あるし、そのあとにも美しい花はありますが、やはり特別な花なんですね。その特別な花の桜の中でも「ソメイヨシノ」は別格。果実もできないし寿命が50年くらいで尽きてしまう。クローンであることも関係しているようで、一斉に咲いて一斉に散る。

桜吹雪はソメイヨシノのための言葉であるかもしれません。

江戸時代に作られた桜なのに、こんなに特別な地位を確保してしまうなんて。

 西行法師の有名な歌に「願わくは花の下にて春死なむ その望月の如月の頃」という美しい一首があります。本当に願った頃にお亡くなりになったのだそうです。その頃の桜はもちろん、「ソメイヨシノ」ではありません。どんな桜の下でお亡くなりになったのでしょうか?

千年前は、今よりも気温が高かったというようなお話もあるようです。

花びらの色は、白に近いピンクなのか、彼岸桜のような濃いめのピンクだったのでしょうか?それとも楚々とした山桜だったのか・・・。それによって景色が全く違ってしまいますよね。「平安時代」と「桜」と「叶わぬ恋」の話もあった西行の人生は、ロマンチックで想像力をかきたてます。

 ピンクは「春」の色でもありますが、「恋」「幸福」の色でもあります。女性がターゲットの商品、特に化粧品のパッケージに使用されることが多いように思います。

色は世の中に溢れていますが、想起されるイメージは共通点があります。

情報は、色を上手に使うことで「字」を沢山描かなくても伝えることが可能です。

季節感を色で表現することは、とても大切ですし楽しいことです。

サロンのデイスプレイや、スタッフの制服、トリートメントチケットのデザインなど、利用できることは沢山あります。

春の🌸🌸「幸せな気分を味わえそうな甘い色」の力を借りてみるのも悪くありません。

ただ、色味にはご注意くださいね。特にピンクは「イメージが下品」になってしまうこともあるので。

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