「伊藤理佐さん的」女心?
- reethihandhuvaru
- 2017年7月31日
- 読了時間: 3分

会社員時代。随分前のお話ですが、新入社員の面接に同席したことがあります。
その時の印象的なお話を一つ。
それぞれ、面接官が一問ずつ、質問をしました。
私の質問は、これ↓。
「無人島に行きます。化粧品を一つしか持ち込めないとしたら、貴方は何を持って行きますか?」
化粧品会社ですからね。一応。
そう。無人島です!!
彼女が(その回は、面接した時は男性が一人もいませんでした)選んだのは、なんと口紅(リップグロス含む)。
いやいや・・・。日焼け止めとか、スキンケアのどれかじゃないんかい!?と思わず突っ込みを入れてしまいましたね〜!!(笑)(口調はこんなに砕けてませんけれどね)
「スキンケアがいかに大事かを語っていた彼女」が選んだものだから。
ご本人も「先ほど、スキンケアがいかに大事かを語っていながらなのですが・・・」と照れながら話されていたのを覚えています。
偶然、伊藤理佐さんのエッセイ漫画にも似たような内容があってびっくりしたのです。
女心?の行き着く先も全く同じで、2度びっくり!!
無人島にいるのは、確かに男前かもしれないが、お猿さんだけだぞ?
それでも口紅を持っていく!という一コマ漫画エッセイだったと記憶しています。
伊藤さんは、常日頃エッセイで「肌が弱いので、日焼け止め命」な方なのです。
ご本人のことだったか、知り合いの話として書かれた(描かれたかな?エッセイ漫画なのでどっちかなあ・・・)かををしっかり覚えていないのですが、「あはは!」と笑って読みました。(伊藤理佐さんは、緩くて幸せになれる楽しい作品を沢山描かれています。オススメです)
何だろう?女心を忘れないっていうようなロマンチックなもの?
いやいや・・・若干、違和感がある・・・。
基本(ベース)を端折って、手っ取り早さを選んだと言いましょうか・・・。
中身じゃなくて、見た目を優先?的な。
手抜きしても女子力アピール?
現実的な話として、綺麗にはなりたいしモテたいけれど、「毎日のお手入れは面倒臭い」
「手抜きしたい」「口紅だけ」の人はとっても多い。
だって、毎日忙しいし。
ベースが綺麗なら、手抜きしても美しいので、全然構わないのですけれど。
だけど・・・手抜きをし続けられる丈夫で綺麗なお肌の持ち主は、少ないんです。
大半の人たちの綺麗をキープするには、地道な「毎日のお手入れ」と「予防」が大切で、
「お金も時間もかからない綺麗への近道」なのですが、気づくのは「やっちまった」後。
「気にしていること」と「気にしていることに対して積極的に努力するか?」は別な話。
「綺麗になりたい」と思っても「ちゃんとお手入れするか?」は全く別。
・・・女心は、一筋縄ではいきませんね。
※※写真は近所の垣根を彩っていた「パションフルーツ」とも言われるトケイソウの花。
本来は南国のお花です。※※
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