断捨離で自分を知る?
- reethihandhuvaru
- 2017年9月24日
- 読了時間: 2分

自分の好きなものは、基本的に変わっていない、基本のセンスも変わっていない・・・と思っていたのですが、どうもそうではなかったようです。
この度、自宅の一部屋を空けてトリートメントルームを設けることになりまして、3度目の大規模な断捨離をすることになりました。
かなり無理矢理に。
とにかく、一部屋を丸々空けなければならないのです。
かなりの量を、懇意にしているリサイクルショップのオーナーに引き取ってもらいました。
コンマリさんの「片付けの魔法」では、ときめくかときめかないかが、分別の肝心な部分でした。手放すか手放さないかは、ときめき次第だと記憶しています。
実はときめくものは沢山あったのです。でも・・・。
大好きなのに似合わなくなったものも確実にあって、「ときめき」と「勿体ない」は、封印しなければならなくなりました。
流行りも違っているわけですから、今着るとしっくり来ないものもあります。
好みの傾向は、大まかには変わっていないのですが、確実に、微妙に変化しています。
組み合わせの仕方も20代とは変わってしまいました。
まず・・・。
ワタクシ、花柄が完全にOUT !になってしまいました。
大きなドラマチックな柄やイラスト、もちろんインパクトのある色もダメ。
加えて前からアニマル柄が全く似合いません。
いわゆるドレッシーな(他の人に言わせると、王道のコンサバな女らしい服のこと)ものも。
SEXYやSWEETな女子っぽいものは、私を素敵に見せてはくれません。
無地や地味目のチェック、ボーダー、ストライプで、シルエットは、服の中で体が泳ぐような、ビッグサイズをラフに着るユニセックスな感じが得意アイテム。
ダメだと解っていても、血迷って買ったものが出てきました(笑)。
その日の気持ちのコンディションが、余程バッドな状態だったんでしょう。
コンサバでドレッシーな服は、そもそも似合わないことが解っていたのですけれど、強烈に惹きつけられてしまったらしい。
何かを欲していたんでしょうね。
それは、一体なんだったのか?
自分にないものを求めたい気分だったんでしょうか?
断捨離で、その時の「気分の波」が、こんな風に見えるとは!
それほど、気分の波の上下動が大きくはないタイプ(だと、自分では思っています)のはずですが、フラットな状態で居続けることは、簡単ではないんですね。
※写真は、道端に生えていた野葡萄。実の色が綺麗なので、そのうち枝を刈って生けようかと思っていたのですが、色がそれぞれ違うのは、ハエやハチの幼虫が寄生しているのが原因だと知って諦めました。眺めているだけの方が良さそうです。
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