ガウンの問題。
- reethihandhuvaru
- 2017年12月16日
- 読了時間: 3分

トリートメントを受ける時に、着用するガウン。
<水着に着替える時に小学生が使用するゴム入りギャザーの筒型のバスタオルみたいなもの(=タオルポンチョとか、ラップタオルというそうです)で、着脱に両面テープやスナップボタンが使われています。業界ではガウンと言われています。>
もしくはバスローブを着用しますよね?
皆さんのサロンでは、どちらをお客様にオススメされていますか?
デコルテからではなく首(つまり鎖骨より上)からのフェイシャルトリートメントの場合は、着替えは必ずしも必要ないので、使用されていないサロンも多いとは思いますが・・・。
これ。
なかなか悩む問題です。
友人は別に気にならないというのですが。
私はお客様だった時、このガウンを着たままで待つ状態(=肩がむき出しの状態)が嫌だったのですね。
しかもこのガウンという奴は、大抵 膝丈くらい(小柄な方もいらっしゃるので、その配慮だとは思うのですが)で、素材も薄手で落ち着かない。
気分的に優雅な、厚めのタオル地の「バスローブ」で待つ方がいいなと思うのです。
ところが、お客様目線で気分的に優雅な方を選ぶと、トリートメントを提供する側に不都合が生じることがある。
ボディは大抵うつ伏せからスタートするので、お客様にご協力いただいて、タオルワークの際にバスローブを引き抜きます。
ですから、流れはスムーズだと思います。
ところが、デコルテからのフェイシャルトリートメントを、同じようにバスローブでスタートさせてしまうと、肩の周りをぐっと押し下げなければならなくなる。
そうすると、肩のトリートメントが、とてもやりにくくなります。
厚めのローブの襟やフードが障害物になって、手が入りにくくなってしまう。
(ローブの中には、フードや襟がないものもありますけれど)
トリートメントオイルなどが余計なところにも付着してしまって、洗濯の際の手間も増える。
お客様も首回りのもたつきが気になって、ゆったり横になれないかも?と思います。
オフショルダーになるワンピースのようなガウンもあるにはありますが、店側の都合優先で、「優雅な気分」からはまだ、隔たりがあるような気がします。
特に見た目が。
双方の気分や都合が良いと思えるようなガウンができないかと、試行錯誤しています。
バスローブのいいところと、ガウンの利便性の両方が手に入るような。
すでにあるもので、代用品がないか・・・と探してみてもいます。
なんとか、見つけられたら・・・もしくは、作れたらいいな・・・と思います。
※写真は農家の皆さんが丁寧に栽培されている、旬の野菜の大根です。こちらは土にガウン(ビニールのカバー)が。
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