美女と果物。
- reethihandhuvaru
- 2018年2月9日
- 読了時間: 3分

夢枕獏原作の「Ku-kai]という映画が間も無く公開されます。2018年2月24日だそうです。
物語の重要な鍵になっている美女が楊貴妃。
美女のことを「傾城」とも言いますね。楊貴妃も、その一人。
国=城・・・をも傾けてしまうほど魅力的な美女という意味ですが、花魁のような上位の遊女のことも指しました。
さて、そんな憧れとも言える美女はどうやったら出来るのか?
そもそも持って生まれた容姿(をキープできるか)と、免疫力の強さ(過酷な状況でも輝きを失わないという強さ=健康と肌の綺麗さ)がものを言うのです。
簡単には手に入らない。
でも、それを言っちゃあおしまいよ!
美女といっても人によって好みや基準が違うんだから。
だから・・・ちょっとはなんとかなるかもしれない。「花」も色々あるように。
努力で美しさを手に入れることが出来るというささやかな希望(欲望)が、前向きに世の中を動かしているのですし。
女優やモデル、美魔女の皆さんが争って美容法を提案されておりますが、大体は食べ物とか運動法とかに集約されるのではないかな?と思います。(老化を遅くするには+「良質な睡眠」を無視できませんが)
なので、今回は美女と果物。
さて。
楊貴妃と言えばライチ。唐からは遠く、手に入りにくい南国(ベトナム辺り)の果物でした。玄宗皇帝は楊貴妃にねだられると、そんな手に入りにくい果物も取り寄せさせたと言います。
美女の頼みは断れない・・・と。
玄宗皇帝は楊貴妃にメロメロだったようですし。
そして、桃源郷。桃の花が咲き乱れる楽園のことですね。
・・・生命力や繁殖力の象徴で、幸福や夢の世界を表す果物の桃。
桃のピンク色や、ぷっくりした女性のお尻や胸を連想させるからでしょうか?
多産や豊穣の象徴です。
SFの大家、筒井康隆氏原作の「七瀬シリーズ」を元にした、清原なつの氏の漫画「家族八景」にも描かれています。
彼女”七瀬”は「桃」として男性を刺激してしまう。欲しくてたまらない生命力の証。
回春剤のような。
桃の美味しさも、想像を掻き立てるのでしょう。熟すと香りは勿論、果実も、とろりと甘い。
果物の多くはビタミンCが豊富です。
老化を引き起こす酸化。
抗酸化作用を持つビタミンCは、紫外線にによる日焼けがもたらすシミ・シワ・タルミに効果がある。免疫力アップも期待できる。
ということは、やはり若さを保つために摂取するのが良いということになります。
食事は偏らずにバランスよく食べることが基本ですから、果物をとる習慣が無い人は、意識して取るようにした方が良いと思います。
ただし、果糖は結構なカロリーなので、意識的に午前中に摂取をオススメします。
脳のご飯としても糖分は大切ですが、食べすぎると、体がボリュームアップしてしまうかも。
仕事にも抗老化にも効果的なら、摂取しない手はありませんが・・・ほどほどに。
※写真は缶詰を使って作ったフルーツ寒天。器に盛ると、豪華な?デザートに。
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