お店の探し方の変化。
- reethihandhuvaru
- 2018年4月28日
- 読了時間: 2分

私が大好きだったお店が、閉店することになりました。とっても残念。
綺麗なものを見る場所が、減ってしまって悲しいなあ。
単なるリサイクルショップとは違って、ものを美しく見せることや提案があって、ユニークな常連さんともお話ができて、居心地良かったのに・・・。
そんな素敵な場所は、滅多に見つけることができません。
閉店が決定する相当前に、オーナーは、サイトを閉じられていました。
その際、何故閉じたのか?を、お聞きしていました。
オーナー曰く、「最近、お店を探す方法が変化していると思う。お客さんの側は、住所と電話番号と営業時間がわかればいいみたい。不安だったら、書き込みを見てお店を判断している様だし。それで、わざわざお金をかけてサイトを運営する意味は無いと感じたのね。不特定多数に販売する方法は、サイトがなくても色々あるし。常連さんからは、こんなのが欲しいっていう要望が直接あるから。」・・・という事でした。
皆さん、グーグル検索で、お店を探していますからね。
一時期、仕事をしているならサイトを立ち上げなきゃ!!Facebook使わなきゃ!!っていう機運?が高まっていましたが、今はそうでもない様子です。
個人経営のサロンやお店は、グーグル検索に引っかかれば、充分かもしれません。
住所や電話番号、営業時間が公開されているということは、実際に営業しているという証ですから、それだけで十分に安心。
* * *
サイト不要論もある現在ですが、私はそこまで極端には思いません。
そりゃあ、販売側の顧客向けのアピールですから、お客様側は特に必要無いかもしれません。
丸投げで作られたサイトも多い(そもそも、丸投げしちゃう時点で、その会社やお店はアウトなのですけれど)ので、見た目がカッコ良いと、判断しにくいとも思います。
しかし!!
良心に沿った考え方ができるお店や企業は、「商売の姿勢」が、サイトにはっきりと現れます。ちょっとしたところに。
ちゃんとしているお店や企業は、考え方に合わない表現は、きちんと目を通して排除するはずなのです。
それを判断できる、読み解く力が、こちらに備わっているかどうか?
消費者として、良いものを手に入れたいなら、目を肥やさなければなりませんね。
色々、大変です。
お店の立場としても、「良心に沿った姿勢」を崩さない様にしたいと思います。
※※写真は、川沿いの小道に咲いたカタバミの花です。
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