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「腑に落ちる」瞬間。


 肌(皮膚)に、過剰な刺激はよくありません!

・・・もうね、耳にタコなお話だと、皆さん思っていらっしゃいますよね?

美容業界に身を置く者なら、当然!?

皮膚は一番大きな臓器とも言われているし、一枚皮で繋がっている事を理解している。

ところが、「顔」と「その他の部位」が、どこかで別物だと思っているフシがある。

「肌」と「皮膚」も、何となく離れている感覚がある。

「肌」は幾分情緒的で、「皮膚」だと「生物の授業」を連想させる部分もあるかも。

 「スポ根テニス部少女」だった頃、右手の掌にラケットを握り続けているために出来ていたマメ。原因もわかっていたし、当たり前すぎて気にも止めていませんでした。

美容にあまり関心がなかった頃でもありますが、顔と同じ皮膚だという感覚は、なかったと思います。

・・・それから、かなりの時を過ぎ・・・。

 室内履きの健康サンダル(今も、販売はされていますが)が、ツボ押しなどの効果があると爆発的に流行った時期がありました。

パンプスを履いての仕事が多かったので、足が疲れていました。

少しでも楽になりたくて健康サンダルを購入して、痛いと感じながらも「このツボ押しがいいんだ!」と思って、家でスリッパのように履いていましたが、衝撃的な事実を目の当たりにして、履くのを止めました。

なんと!!

健康サンダルの突起の部分にぴったり合わさるように、足の裏が水玉模様に角質肥厚したのです。ボコボコに。

うわ〜っ!!酷すぎる!!

刺激を与えすぎていると、皮膚はこんなに固くなるんだ・・・。ショックでした。

ゴシゴシこすることが続いたり、日焼けなどで大きなストレスを受けたら、本体を守るために皮膚は固く厚くなる。

摩擦や日焼けが原因で出来た炎症の跡がシミになる。

無用な大量の刺激から遠ざかること=予防 が、綺麗をキープするには重要なんだ!!

知識として頭に入っていたのでしたが、今まで実感してはいなかったということですね。

刺激(ストレス)から体を守るために、皮膚は角質肥厚するんだ!ということがしっかりと「腑に落ちた」瞬間でした。

 さて・・・。梅雨も明け、サンダルの季節がやってきました。

顔も足の裏も、同じ皮膚だと頭では解っていても、どうしてもピンと来ない、繋がらないって人はやっぱり多いでしょう? かつての私の様に。

顔は前面に出るし隠せないけれど、足は隠せちゃうから。

でも、人前に素足を晒す機会が増えると、一気に「足のお手入れ」に関心が高まってきます。この間までは、隠しておけばよかったのですけれど。

綺麗なサンダルをどうしても履きたくて、「絆創膏だらけ」になっていませんか?

痛々しいだけで、全然、綺麗じゃありませんよね?別な意味で注目されているかも。

マメやひび割れた踵をなんとかしようと、躍起になっていませんか?

高いお金を払って足の角質取りのトリートメントを受けたり、お風呂で踵の角質削りに時間を取られていたり。

まずは踝(くるぶし)から下で、私が ご提案できること。

美しい足のためには、まず・・・サンダルやパンプスの見直しをお勧めします。

靴擦れが無かったとしても、角質をマメに削らなければいけない状態ならば、多分、今履いているサンダルやパンプスは、あなたの足に合っていません。

足に余計なストレスが掛からなくなると、マメとひび割れた踵から簡単にサヨナラできます。

美しいペティキュアが映える、お手入れの行き届いたつるんとした綺麗な踵や爪先、黒ずんでいない膝とムダ毛のないすべすべとした脛。

理想ですねぇ。

綺麗のために根本を見直す・・・簡単なのですが、そこにたどり着くのは結構、難しい。

お洒落心や所有欲など、色々な葛藤もありますからね。

※※ 夏の花。ジンジャーリリーです。こちらはオレンジ色のもの。夏に似合いの香り。

私は白い方が好みですけれど、情熱的なオレンジ色は夏に映えますね。

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