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「ナチュラル綺麗」なアイライン。

  • 執筆者の写真: reethihandhuvaru
    reethihandhuvaru
  • 2018年11月19日
  • 読了時間: 4分

 メイクアップのテクニックの中心・・・敢えていうなら、それは目の周り。

つまり、アイブロウとアイシャドウ、アイラインとマスカラ。

特に、アイブロウ(眉の描き方)と、アイラインのテクニックに、皆さまが血眼です。

テクニックがあるかないかが一目瞭然ですからね。

難しいです。

 で・・・。

難しいからこそ頑張ってしまうのですが、頑張りすぎるために悪目立ちして綺麗じゃないという、なんだか訳のわからない状況に陥ってしまっている方が多い。

 特にシニアのメイクは、アンバランスな方向に流れることが多いので、余計に難しい。

青魚の様に光すぎるアイシャドウ、付けまつ毛やまつ毛エクステンション、太いアイライン、ひじきの様なマスカラ・・・。

強烈すぎで、目が釘付けになってしまうことがよくあります。

先日、ものすごく久し振りにあった後輩の、ノーズシャドウに息が止まりそうになりました。

彼女はシニアな年齢では・・・勿論ないですし、化粧品業界の人でもないのですけれど。

 冷静に自分の顔を見るのは難しい・・・ものですよね。

 さて、シニアの目元をナチュラルに仕上げたければ、アイラインは目尻に少し足すくらいの感覚で引くのをオススメします。失敗しにくいというメリットもあるので。

まぶたのふちと繋げるのを意識して、3mm〜5mm程度。

二重の人なら、二重のラインからはみ出したり、飛び出さない様に。

太く真っ黒に仕上げると作り物感が大き過ぎるので、色味や太さを注意して。

これだけで、ナチュラルで綺麗な感じが増します。

マスカラは、セパレートタイプがtoo muchな感じになり難いのでオススメです。

 ナチュラルメイクを「メイクを最小限にする」ことだと思っていらっしゃる方が多いのですが、「ナチュラルであるかの様に美しく見せる」メイクアップなのでありまして。

手抜きメイクをナチュラルメイクと勘違いしている人が沢山いらっしゃいますけれど、違いますからね(笑)。

本当は、肌の状態が良くない状態でも美しく見せるという、大変にテクニックとバランス感覚を必要とするものなのですけれど。

 乾燥やシワ、シミの悩みも増してくるシニアのメイクアップをご提案する際、芸能人の方を何人かあげていただくと、ご要望をキャッチしやすくなると思います。

イメージしやすいですからね。

 ちなみに、私がこうなりたいと思えるシニア美女のメイクアップは、

吉永小百合さんを筆頭に、岸恵子さん、草笛光子さん、加賀まりこさん

吉永さんは、本当にナチュラルなメイクアップです。そして清潔感や透明感がありますよね?

(肌の美しさが無ければ、あの様には仕上がりませんけれど・・・)

岸さん、草笛さん、加賀さんはナチュラルというより、スタイリッシュなメイクアップです。

ご本人の魅力を邪魔しないオシャレ感があります。

 それとは「真逆な方向」だと私が思っているメイクアップは・・・。

デビ夫人、浅丘ルリ子さん、お亡くなりになってしまいましたが、元祖美白の女王の鈴木その子さん、本人のキャラクターが可愛らしい黒柳徹子さん

皆さん、お若い頃の写真をみると本当にお綺麗です。

メイクアップの必要がないくらい、美しい。

美女とはこういう方々を言うのだろうと思います。

それが、何故、こんなに「くどいくらい描き加える」方向のメイクアップに進まれたのでしょうか?

特に、彼女たちの ぐるりと囲んだアイラインのインパクト が半端ではありません。

メイクアップが、綺麗ではなく「キャラ立ち」に使用されている感じがします。

キャラ立ちが一番大切な部分であれば、それはそれでいいのですけれど。

イモトアヤコさんの眉とか、ガンバレルーヤのお二人の丸くてくっきりの頬紅に近いものを感じます。

皆さんが欲しいのは「キャラ立ち」ではなくて、綺麗ですよね?

それは、どんな綺麗でしょうか?

ナチュラルなのか、スタイリッシュなのか、テクニカルなのか?

イメージを膨らませて、目指す方向で楽しめるといいなぁ・・・と思います。

***

写真は実家のもみじと銀杏の紅葉の様子です。小さな木ですが、青空に映える色でした。

 
 
 

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