化粧品の「新ブランド」&「新技術」のニュースが続々。
- reethihandhuvaru
- 2018年12月4日
- 読了時間: 3分

ただでさえ、メイクの新色や新商品(主にスペシャル保湿商品など)が発売される秋。
今秋は、新規ブランドが次々と発表されている化粧品業界です。
群雄割拠といいますか・・・。
消費者の好みが細分化されてきているので、どのブランドが生き残れるのか?興味深いところです。
百貨店という箱に消費者があまり魅力を感じていないとされる昨今、敢えて百貨店ブランドとして立ち上げたり、百貨店からスタート!!・・・に、何か思惑や勝算があるのでしょうか?
どんな戦略がどうハマるのか?・・・注視していきたいと思います。
「ちふれホールディングス」から藤原紀香さんを初代モデルにした40歳前後のミドルエイジをターゲットにした百貨店ブランド「HIKARIMIRAI ヒカリミライ」(新会社:光未来)。
「POLA&オルビス ホールディングス」から45歳以上の女性をターゲットにしたオーガニックスキンケアブランド「ITRIM イトリン」(新会社:ACRO)・・・などなど。
「資生堂」から ベジ in コスメ のスキンケアブランド「WASO]。
個人的には、「WASO」に惹かれました。
「蔦屋家電」で見かけたその商品は、私好みなテイストでした。
こちらは百貨店にとらわれずに、オシャレな売り場からスタートさせている様子です。
資生堂が売却したアユーラ(現在はアインファーマのプライベートブランドとして生き残っています)に近い世界観や瑞々しさがありますが、より軽く少しPOPな感じがします。
**アユーラ・・・大好きだったのですが、資生堂では不採算部門だったそうです。
オリエンタルア&アロマテラピー寄りな商品構成でした。 私は、今でもアユーラの香水(とろりとした透明のジェルの様な、練り香水の手前の様な商品)?の Breath garden のファンで、大切にチビチビと使っています。
深い森や水苔の様な控えめでリラックスする香りがします。
「技術革新」もとどまるところを知りません。
「シワを改善する」と言い切る医薬部外品(薬用化粧品)の登場が続き、そして先日・・・。
花王さんが「ファインファイバー」という技術の開発を発表されました。
こちらのプレスリリースを拝見しましたが、「近いうちに、シミ&シワの悩みを完璧にカバーできるファンデーションが登場するに違いない!」と確信された方は多いのではないでしょうか?
何しろ、噴霧塗布したファイバーをペリペリと剥がすことができる技術なのですから。
通常&特殊メイクは勿論、色々なものに利用できる技術だと思います。
ワクワクしますね。
驚きの技術は、動画で見ることが可能です。
『花王」「ファインファイバー」2つのワードで検索すればすぐに確認できます。
もしくはこちらで↓。
https://www.kao.com/jp/corporate/news/2018/20181127-001/
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ちょっと、話題の新商品と新技術をあげてみました。
人口ピラミッドの関係もあるのでしょうが、消費者の人口が多い年代がターゲットにされていますね。
ミドルエイジ、つまり40代以上へのアプローチが激しい。
団塊ジュニアも40代になりました。
悩みが増えるお年頃をターゲットにするのは当たり前ではありますが。
ビューティ系のサロンのスタッフの皆様は、お客様から話題を振られることも多いので、そんな時の為にちょっと心に留めておいて貰えたら・・・嬉しいです。
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写真はバラの花。初冬を物ともせずに咲いております。
最も、まだ冬の気候になってはいませんが・・・。
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