「ツール」と「相性」。
- reethihandhuvaru
- 2020年2月14日
- 読了時間: 3分

昨日のことです。
急に、スイッチが入ってしまいました。
シフォンケーキを焼いて。
アルプス乙女で焼き林檎を作って。
準強力粉で鍋焼きフランスパンを焼いて。
製作中のドールハウスの部品作りの続きをやって。
ちょっと、忙しかったですね。
そんなに一度に取りかからなくても・・・と、自分でも思いましたが、一気にやりたくなっちゃったのは、ツールが揃ったからかもしれません。
そして、その勢いに乗っかると、すごく楽に物事が進む日ってありますよね?
他にもやりたい事が盛り沢山。
縫う箇所をなるべく減らしてプラモデルの様にA ラインのワンピースを縫いたいし。
家の中の不用品を総ざらいしたいし。
ハーブの植え替えもしたい。
などなど。
色々やるには道具が必要なことがあるし、道具には使う側との相性がある。
私の基本の性格は「大雑把」なのですが、凝りだすと止まらない変な集中力もある。
そんな人間が選ぶ道具は、やっぱりわかりやすい表示で使いやすくないといけません。
例えばシフォンケーキ。
今年になって、ズ〜っと悩んでいた(値段にすると4〜5千円なのですが)Panasonicのハンドミキサーを買いました。
これがもう!!
今までの苦労はなんだったの??ってくらい、作業が簡単で。
これまでは、泡立て器で頑張ってメレンゲを作ったのに、他と混ぜ合わせる時のタイミングが悪いのかヘタってしまって、膨らまないことの連続だったのですよ。
レシピ通りに作っても、火加減がオーブンによって全然違ってしまうのも悩みのタネでした。
レシピ自体とも相性が悪かったのかもしれません。
180度で40〜30分が、うちのオーブンだと130度で20分(辿り着くまで失敗連続)。
レシピには、オーブンによって異なるので火加減や時間を調節してくださいって必ず書いてあるのですが、見極めが難しい。
(しかも絶対40分焼けって、欄外に書いてあったりする。どっちなんだ!)
「こんな風になった時が出来上がり」だと、その瞬間の画像つけて欲しいなあ。
使用しているオーブンの機種とか、目安になることをもう少し書いておいて欲しい。
ちなみにウチのオーブンはすごく小さなデロンギのコンベクションオーブンなのですが、ユニバーサルデザインの極致とも言えるもの。
ダイヤル式の時間と温度、火の加減だけしか表示されていません。すごくアナログ。
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料理(というか、お菓子作り)のお話をしましたが、メイクやスキンケアにも同じことが言えまして。
ストレスなく、本人の特徴にあった商品やツールを選ぶことがとっても大切。
特にポイントメイクアップ商品やツールは、相性がホントにありますから。
これから本番の花粉症の季節。
目をこすりがちな人のアイブロウやアイライナーやマスカラはどれを選べば良いでしょう?
アイブロウは色がしっかりと残るティント(染色)タイプなのか?
アイライナーはフィルムタイプ?それともウオータープルーフなのか?
マスカラは敢えて色が付かない透明タイプを選ぶのか?
ぶきっちょさんで目を大きく見せたい人には、アイライナーじゃなくてアイシャドウで目の縁を濃い色で彩るだけでも効果的!ですが、付属のチップにだって細さや弾力や粉含みの違いがありますし。
その人にとっての描きやすさは、筆ペンタイプか?ペンシルタイプか?パウダータイプか?面相筆タイプなのか?
ペンや筆だって、筆先の硬さや細さ、弾力が違うと字が全然違ってしまう。
描きやすさが違うと、気分のノリも違います。
出来上がりもかなり違ってしまうと思うのです。
化粧品業界が長かった私ですが、性格上、最小限の作業でメイクアップやスキンケアをしたい派です。
儀式の様にグルーミングに時間をかける方々も沢山いらっしゃった中では、ちょっと異質だったかもしれません。
そんな私が拘るのは、ツールの使いやすさです。
描き味・・・本当に大事ですからね。
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花屋さんが「優しい春を告げるお花」は、スイートピーでしょうか。
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