「季節」と「スキンケア」と「マスク」。
- reethihandhuvaru
- 2020年6月12日
- 読了時間: 4分

ほぼ日本の全部が梅雨入りしましたね。
そんな中、昨日の夕方のニュースを観ておりましたらば・・・。
コロナ禍は化粧品の売上にも影響を及ぼしたと報じておりました。
単純に売上が落ちたという話ではありませんでした。
メイクアップ商品がdownしてスキンケア商品がupしたそうな。
スキンケア商品の売上が伸びた理由としては、お家時間が増えたからスキンケア時間が増えたり、この機会に見直しをしてみた・・・という推測がされています。
メイクアップ商品がdownしたのは、「マスクをしなくちゃいけないし、外出も減った」という理由が大。
「(顔が見えないんだし)メイクしなくていいじゃん!」「マスクに口紅やファンデーションが付着するのが汚くて嫌!」とのこと。
そういえば、数日前に東京都知事の小池百合子氏が、記者会見の際にマスクを外して『口紅忘れた!?」と仰っている場面が放送されていました。
やっぱり、マスクに口紅が着きそうなら、付けるのは躊躇しますものね。
口紅は忘れても、マスクが覆ってしまわない「目周りのメイクアップ」はお忘れになっていませんでした。
目力(メヂカラ)・・・は、政治家にも必須!!ですから。
マスクは毎回違ったものを付けられていて、衛生的にも気を配っていらっしゃいましたね。
とにかく、環境が変わると、それに付随した色々なものが少なからず影響を受ける。
変化は大きいし、見逃せません。
メイクアップ商品の売上がdownしたとは言っても、眉やアイメイクは省かない人がきっと多い。
マスカラ、アイシャドウ、アイライナー、アイブロウ。
これらの売上は、しっかりキープできるでしょう。
見えるところをしっかりアピールしたい方は、大勢いらっしゃるので。
さて。
前回、ちょっと書きましたが、マスクはニキビや熱中症のリスクが高いです。
太陽が厳しい蒸し暑いこの季節・・・。
マスクの中は蒸れるし、息苦しい。
そして、喉が渇いたと感じにくいので、水分補給がおろそかになりやすいとも。
臨機応変にマスクを外したり、水分補給をこまめにしたり。
ちょっと忙しいけれど命に関わるのですから、体に無理をさせない様に。
ニキビについては、こまめに布マスクを替える人ではない場合・・・汚れが気になります。
数日は同じ布マスクを使用されている方は多いと思うのですが、いかがでしょう?
その「数日」は、人によって当然異なるわけで。
洗顔だけではなく、マスクのことも気にかけないと・・・いけないですよね?
マスク以外の部分では。
ベタベタ湿度が纏わりつく季節は、まめな洗顔やシャワーを実行したいところです。
耳の裏や脇の下、おへそ、股間、足の指の間は、この季節の悩みの一つの「臭いケア」には欠かせない箇所ですし。
こんな季節には化粧品の力を大いに借りて。
ボディや顔用の拭き取り用シート状化粧水、ベタつかない保湿、日焼け止め、涼やかな香り(ミント、シトラス、石鹸などなど)、サラサラの感触のカーマインローション、シャツクール、体臭予防商品(脇や足指、加齢臭対応とか)・・・エトセトラ。
そうそう、今年は女性用のドライシャンプーにご注目!!
そもそも・・・病院入院患者のためのドライシャンプーは前からありました。
でも、この商品は、毎日シャンプーが面倒臭いというニーズに対応して発売されたもの。
夏仕様という訳ではなかったはずなのです。
香りは爽やかなシトラス系やミント系なので、偶然にも季節のニーズに合致しています。
頭の臭いが気になったらいつでもどこでもドライシャンプーが可能!!
さっぱり爽やか系の香りで、持ち運びに便利な小型サイズが薬局にバッチリ並んでます。
*****
・・・というようなことで。
サロンで化粧品を販売されている皆様は、宜しければ上記も含め、このあたりをを押さえておいてくださいませ。
今、サロンでメイクアップ商品をお勧めするなら、アイメイク関連を。
そして、今まで、スキンケアがおざなりだったお客様へは、スキンケアをしっかりお伝えするチャンス!
メイクをしなくなったお客様には、日焼け止めをぜひお勧めしてください。
マスクは目の下は覆ってくれますが、額とフェイスラインの一部はカバーしてくれません。
気を抜いて、お客様はうっかり額やフェイスラインを日焼けしてしまうかも。
・・・ご注意を。
**七変化する紫陽花の花です。
環境の変化の波をうまく乗りこなしたい・・・と思います。
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