「ゴルゴライン」が悪目立ちする。
- reethihandhuvaru
- 2020年7月20日
- 読了時間: 3分

先日、半年ぶりくらいに友人二人とランチをする機会がありました。
みんな、マスクを装着して集合しました。
久々のお喋りで、心が癒されました。
・・・そして、集合した時に気づいたこと。
マスクって、目元、特に・・・下まぶたに目が引き寄せられるんですね。
今更ながら、その効果?にびっくりしてしまいました。
(自分のことは棚に上げておりますけれど)
特に、鼻を覆う一番高い位置から下まぶたのラインを辿る様にカーブカッティングされたマスク。
このタイプ、妙齢な方は避けたほうが無難かも。
少し、下方にズレた場合はなおのこと。
・・・下まぶたのクマや乾燥具合、シワやタルミに、目が釘付けになってしまう。
強調される「ゴルゴライン」・・・。
このネーミング、知ってましたか?
下まぶたの目頭部分から斜め下に向かってのライン。
有名な漫画、「ゴルゴ13」の顔にはっきり刻まれている表情ジワのことを表しています。
正式には、「ミッドチークライン」と呼ぶらしいのですが。
すごくインパクトあるネーミング!
どなたが言われたのかは、存じ上げないのですが。
で、マスクをされる場合の目周りについてですが・・・。
下まぶたはアイシャドウの粉類(特にラメ入り)で、メイクしないほうが良い様に思います。
乾燥が目立ってしまうので。
本来、細かいラメは、水分がある様なキラメキを感じるものなのですが、どうもシワシワに乾燥気味の瞼には逆効果の様で。
どうしても青いクマが目立つなら、オレンジ系のクリームチークかパウダーかコンシーラーや下地クリームでカバーして。
その様なカバーをしても、しなくても。
とにかく水分多めの保湿ジェル系を一塗りしていただきたい。
マスクの形は注意して選んで、目元に保湿ジェルを使って乾燥を防ぐ。
これだけでも、他人が受ける「あなたのイメージ」は随分と違います。
・・・目元って、大切ですよねぇ。
数社の化粧品メーカーさんは「マスクをした場合のメイク」を提案されていました。
ポイントは、なるべく額を隠さないこと(顔が暗く見えてしまうし、表情が読み取りにくいので)と、目元をパッチリさせること。
ラインも色味も、あまり強めにしないこと(特に妙齢な方は、強めにすると老けて見えやすいですし)・・・の様です。
さてさて。
余談ですが、海外で何故マスクが定着しないか?と言う理由。
それは、目元か口元のどちらで表情を読み取っているのか?の違いではないか?と言う説があります。
日本人は、目を見て表情を読み取っている側らしい。
「あの人、ああは言うけど、目が笑ってないものね。」
そんな話をよく耳にしませんか?
島国で、且つ国土の70%弱が森林で、居住できるスペースが限られている日本。
生活の上でスペースが確保できない分、他人とのむやみな衝突を避ける術が発達したと言われています。
いわゆる「阿吽の呼吸」とか「空気を読む」、「目は口ほどにものを言う」と言う表現があるくらい。
言外の「目の表情」で判断していることが多いらしい。
やっぱり、目元・・・大切です。
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写真はこの夏の木陰です。
木陰は気化熱で涼しいです。
ここにあるのも、水分・・・。
乾燥は、身体に危険ですね。熱中症、ご注意くださいませ。
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