「肌タイプ」の選択・・・の未来。
- reethihandhuvaru
- 2020年9月30日
- 読了時間: 3分

スキンケアを選ぶ時。
「肌タイプ」を目安にしている方は多いと思います。
乾燥肌、普通(混合)肌、脂性肌、脂性乾燥肌・・・。
もしくは、「しっとり」「さっぱり」。
選び方は、概ねこんな感じでしょうか?
肌質を参考にするのは、勿論正しいのです。
正しいのですが、なんというか、こう、個人の個性っていうものがその前にある!とでも言いましょうか・・・。
選択の仕方の再考が必要では無いかと思えてきまして。
お手入れにたっぷり時間をかける人もいれば、とにかくガサツ・・・と言える人もいて。
生活習慣というのか、性格というのか。
肌質だけでオススメするのは、もう・・・難しいのでは無いかと。
時短が命!の考え方の人もいますし、お得!が大好きな方もいらして。
そして、洗顔程度のお手入れなのに、スッピンですごく美しい人もいるのです。
そういう「個体として頑強な」健康な人であれば、特別なお手入れは必要ありません。
でも。
日焼けなどの「ストレスに弱い肌」の人たちの方が多いのも事実です。
楽して綺麗でいたいのは誰でも望むところ。
だけれど、個人のお手入れに割く時間や優先順位というか・・・程度が一様ではありません。
メーカーさんには、この先も肌質を考えた商品を提供していただくとして。
サロンやコスメショップでは、生活習慣にリンクさせて、少しロマンを与えるように言葉を選んで、コースを提案してみるのは有りでは無いでしょうか?
例えば、スキンケアならこんな風でしょうか?
・スピーディ&ミニマムなスキンケアコース。
・ながら&のんびりスキンケアコース。
・シャワールームで簡単&完結!スキンケアコース。
・ゆったりビューティグルーミングコース。
そこに肌質タイプのスキンケア商品や、日焼け止め&スペシャルスキンケア商品を組み込んで行く。
保湿を何で、どうキープするのか?
日焼け止めの塗り直しをスキンケアとメイクのどちらでカバーするか?
どれをどう選べば、スキンケアを完成させられるか?
パズルを当てはめて行くように。
メイクアップについても同じことが言えそうですね。
例えば。
・スピーディ&ミニマムビューティコース。
・ロハス&ナチュラルビューティコース。
・ロマンチックビューティコース。
・ハンサム&クールビューティコース。
・ゴージャスマダムなビューティコース。
但し。
お客様はコースを選べば一様かというと、そうでは無くて。
骨組みは作っておくことは重要ですが・・・。
カウンセリングを十分行って、更にスリムな組み合わせにするのか、もう少し足すのか。アレンジは必要だとお伝えしておきますね。
このような提案は、お客様の目にも新鮮に映るのでは無いでしょうか?
参考にしていただけたら、嬉しく思います。
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写真はちょっと珍しい淡い紫色のサルスベリの花です。
初秋の青空に映えますね。
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