地方ならではの商品との出会い。
- reethihandhuvaru
- 2020年12月23日
- 読了時間: 4分

それは、少し前に実家に帰省した時のこと。
地方には良くある幹線道路ぎわの、ホームセンター&薬局&スーパー&100円ショップ、蔦屋やとかが、一塊りになっているようなショッピングセンター(絶対にモールではない)の中の店舗で、コレを見つけました。
前面に・・・
Lion ソフィール 泡の全身シャンプー 業務用
これ1本で髪も身体も
1押しで豊かな泡
うるおい成分植物性セラミド(グリコシルサラミど)配合
・・・と、ある。
裏面を見ると、
販売名:LHソフィール泡の全身シャンプーA1a
ライオンハイジーン株式会社
500ml 業務用
・・・ライオンのグループ会社の製品でした。
ちなみに香りは、グリーンハーバルの香り(微香性)。
”香料技術(ニオイチェンジ香料配合)のはたらきで、汗臭や加齢臭などのニオイが気にならない”と、妙齢以降の「大人の悩み」に答えるコピーが踊っています。
その付近は、病院や介護施設が集まっている地域なのです。
成分を確認するとヤシ油系で。
そして、やはりと言うか、ラウレス硫酸Naやラウリルベタインなどの刺激性が低い成分が中心でした。
老人の肌は皮脂が少なく乾燥しやすいので、刺激には弱いですし。
乾燥すると、かゆみを感じて引っ掻いて、傷を作ってしまいがちです。
だから・・・低刺激な洗浄剤は必須です。
都心では、目にすることがほぼほぼ無い。
少なくても私は、現在の生活圏でお目にかかったことがない商品でした。
自宅付近の薬局を5店ほど訪ねて探してみましたが、発見できませんでした。
都会(というか、首都圏)は地方に比べると老人の人口は低めになりますから、需要が見込みにくいこともあるでしょう。
若いと言うことは「おしゃれ」にも関心が高いし、生物的にも生命力が高い(つまり脂ギッシュ?笑)とも言えますし。
最初は、両親のために購入したのでしたが・・・。
でも、結局、自宅に持ち帰って使用することにしました。
母はまだ、化粧品等は自分で選びたい欲求が強いのです。
それに実家のバスルームには、ボディシャンプーもシャンプーも、沢山並んでいましたし。
で、結論としまして、私はこの商品、とっても気に入りました。
泡立った状態で最初から使えて、石鹸のような嫌味のない性別を感じさせない香り。
洗い上がりの感じが優しくて大満足でした。
私は「超」のつくくらいの皮脂少な目の乾燥肌なのです(スネに白い粉が吹くくらいだし、体が痒くて眠れないこともある)。
そして家族は、皮脂が多めの水分が少ないための乾燥肌(ゆえに、吹き出物ができやすい)。
両極端な肌質ですが、乾燥しやすい、炎症しやすい(かゆみが起きやすい)は、お互いの悩みでありまして。
ところが使い始めて、私たちのどちらも・・・乾燥が軽減したようなのです。
頭皮が少しピンク気味(炎症が起きている証拠らしいのですが)だったり、ニット帽を被っていると途中で頭皮が痒くなったりはしていましたが、「そんなものだろう」と、大きく悩まされること無く過ごしていました。
使い始めて、頭皮の色味が落ち着いてきましたし、頭皮も身体も前ほどかゆみを感じることがなくなってきました。
以前から続けている保湿も継続していますけれど、快適さが増しました。
バスルームに沢山の製品を持ち込まなくて良いことも魅力的です。
シャンプーもリンスもコンディショナーもいらないんですよ?
お掃除も、ものが少ないと本当に簡単。
日頃、私は「おしゃれ」が好きだと豪語して憚りませんが、この商品は「シンプルでおしゃれ」だと思っています。
上のフィルムを剥がすとボトルが真っ白で、本当にシンプルな「用の美」以外の何者でもない形をしています。
だから、バスルームをすっきりさせたい方は、フィルムを剥がしたら素敵かも。
高年齢の家族がいらっしゃるのならば、フィルムは外さない方が良いと思います。
用途がハッキリ目に見える様に、大きめのコピーが書かれているので。
500ml を毎日2人で使用して、約1ヶ月もちました。
4.5lの詰め替え用をネットで注文して、現在も使用継続中です。
9ヶ月分くらいの量なので、二の足を踏みましたが・・・えいって感じで。
ここまで、気に入ったのはあまりないかもしれません。
私の化粧品の好みの基本は、シンプルで刺激が少なくて、用の美(スタイリッシュ)も叶える・・・そういうモノなのでした。
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